2022年11月22日火曜日

Tさん(39歳)のケース

Tさんが来院されたのは不妊治療を始められてから約1年たった頃。

初めて来院された時は、既に2人のお子さんがおられ、3人目をご希望ということでした。
二人のお子さんは自然に授かったものの、3人目がなかなか授からず、病院へ通院しタイミング療法を開始。

病院へ通院し始めた約1年の間で2度着床し、陽性判定が出て心拍確認までいくものの、その後、心拍停止で流産。

1度でもつらい流産を1年間で2度経験をされたTさん。

不育症検査では異常なし。

ドクターからは「卵の力が弱かったのかなぁ。」と言われたこともあり、また、ご自身の年齢も気にされていたこともあり、少しでも卵胞の力を高めたいと思われ当院へ来院されました。

身体の状態としては、冷えとむくみがきつい状態。
脈と舌の状態を診て、身体の改善すべき点をその都度確認しながら鍼灸治療を開始。

病院で卵胞もチェックをしながら、その周期もドクターの指示に従ってタイミングをとられ、タイミング後にも鍼灸治療を行いました。

その時に、Tさんは「今回はダメなような気がします。1人目、2人目を授かった時は胸の張りがあったけど、今回は全くその様な感じがないんです。」と話されていました。

しかし、その後の診察で陽性判定。

本人も非常に驚かれていましたが過去のつらい経験があるため、喜びより不安の方が大きいようでした。

陽性判定後も流産予防も兼ねて、何度か鍼灸治療を続けてもらい、赤ちゃんは順調に成長し、無事に卒業されました。

本当に良かったです。おめでとうございます!

これからも少しでも多くの方の妊活のサポートをしたいと思いますので気軽にご相談下さい。

一人でも多くの方の笑顔が見られますように!

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