毎日暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
夏バテはしていませんか?
こういう時こそしっかり食べて寝て、体力をつけてこの暑い夏を乗り切りましょう!
さて、今回はYさんのケースをご紹介します。
Yさんが来院されたのは不妊治療を始められてから約2年半たった頃。
来院されるまでは、地元のクリニックでタイミング法と人工授精をされていました。
治療を続けて2年たち、なかなか結果がでないということで、体外受精にステップアップするために神戸の病院へ転院されました。
神戸の病院で体外受精をするにあたり、まずは採卵です。
アンタゴニスト法で誘発後、8個採卵し顕微授精で4個受精、そして4個とも凍結できたとのことでした。
その内1個は既に胚移植をして陰性。
という過程を経て、鍼灸を受けるために当院へ来院されました。
Yさんの鍼灸治療を行うにあたり、まずは身体の状態を診ました。
東洋医学では気・血・水という考え方がベースにあり、このバランスが崩れると身体に様々な不調がでてきます。
Yさんは特に”水”の巡りが悪く、それに伴い、他の”気・血”のバランスも崩れているようでした。
そのことを踏まえ鍼灸治療を開始しました。
また病院では、胚移植を控えるにあたり、着床の窓が合っているかどうか検査をするということで、ERA検査を受けられました。
※ERA検査とは、胚移植の時期と着床のタイミングが合っているかを調べる検査です。
検査結果が出るまで3~4週間かかるため、それまでは身体を整えるために鍼灸を行います。
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